2022年9月19日月曜日

 9/17定例会の報告

・台風14号が接近する中、定例会を実施しました。参加者は6名でした。



曇っていましたが、湿度が高く蒸し暑い一日でした。関空方面は、よく見えていました。台風はまだ遠い。
温度計も「不快」と渋い顔をしています。



本日の作業は

<午前>
8/25の講座の伐倒ヒノキの処理、草刈り、台風の雨に備えて作業小屋の屋根の樋の枯れ葉(松葉)除去、山頂道路の危険な枯死木調査、10/26 講座の伐採木の選定 等

<午後>
新規に購入した、自動撮影カメラの設置 等


1.山頂道路の危険な枯死木

・9/12に奈良市内の道路で車が倒木の下敷きになり、運転手していた女性が病院に搬送される事故がありました。大きな木(松の枯れ木に見える)が突然、雑木林から倒れて、車のフロント部分に激しくぶつかり、潰れた事故です。幸い運転中の女性は軽症だったそうです。
・和泉葛城山の山上道路でも、道路に倒れるおそれがある枯れた松があります。作業小屋の近くの松は昨年12/23に、道路上に張り出している枯れ枝を切る作業を実施しました(下記)。ただまだ枯れた幹は残っていて道路へ倒れてくる恐れがあります。この他の枯松も含めて状態を確認しました。

https://bunaaijuclub.blogspot.com/2021/12/blog-post_24.html(2021/12/23)


作業小屋に一番近いところにある枯れたアカマツ2本
枯れ枝を処理したアカマツともう一本も枯れています。
枯れてからかなり経つので腐食が進んでいます。


展望台近くの枯松
電線にも引っかかっているので倒れると
停電、漏電など事故の恐れもあります。




山頂トイレ近くの枯松
枝が何本か枯れ落ちています。

<以下の作業は、写真の撮り忘れ!申し訳ありません>

2.8/25の講座の伐倒ヒノキの処理                   

中室さんが、前回少し残っていた、伐倒したヒノキを玉切りして邪魔にならない場所に移動作業。

その後10/26日の伐採実習に使うヒノキを決め、その伐倒方向を決定した。伐倒時に当たると危険な切り株も根元から切断して安全確保。さらに前回使用した、玉切り実習用の台(リョウブ製のウマ)も確認。

3.下草刈り                                 

  前回に引き続いて、刈払機で小屋の下のブナ苗木植栽地で下草の刈り取りを実施。前回の上段部に続いて、下段までの草刈りを藤原さんと弘田さんが汗だくになって実施してくれました。

4.樋の掃除 

  台風の雨に備えて作業小屋の屋根の樋の枯れ葉(松葉)除去。背が高い山條さんが頑張ってくれました。


5.監視カメラの設置

  作業小屋の周りのアカマツには、リスがやってきて実っている松の球果(マツボックリ)の中の松の実をかじって食べています。その食べ後である松ぼっくりのエビフライが沢山おちているあたりで地上でかじっているのではないかと思われます。そのあたりを24時間監視するためのカメラを今回購入したので設置しました。動く動物が来れば自動的にカメラに写してくれるはずです。


作業小屋のデッキの柱の取り付けました。
うまく動くか次回確認。楽しみです。

6.作業小屋に珍客!!

・作業小屋周辺ではアサギマダラをよく見かけますが、今回飛来したアサギマダラはのんびりと小屋の周りを飛んで、弘田さんの腕や手に止って熱心に汗?を吸っているようです。塩分補給かな?

・よほど気に入ったのか、脅かしても逃げずに長時間メンバーの周りを飛んだり止ったりしていました。弱っていて飛べないかとおもいましたがそうではなさそうでした。

・アサギマダラは、秋になると日本各地から越冬のために沖縄方面を目指して渡っていくことが知られてています。この個体もこれから沖縄まで飛んでいくのでしょうか?









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