2024年3月31日日曜日

'24.03.28 の活動報告

シイタケの菌打ち しました
ブナ 嬉しい 発見もあり!

一年生の吉田君も (朝井さんのもと) がんばりました


1.日時:2024年3月28日(木)10:00~14:00

2.  天気:曇り;高速道路下温度計 10度

   (作業小屋:14時 外気温度 12.2度 湿度64%)

3.場所:和泉葛城山

4.参加者:土井さん、山條さん、梶川さん、藤原さん、中室さん、弘田さん、吉崎さん、清水さん、朝井さん、高原;10名
     朝井さんのお孫さん 吉田充志くん;1名 
         


5. 内容:

・先回作業道右手の枯れた巨大松、伐採時に切ったホダギにシイタケの菌打ちを全員でした。

・日本農林種菌(株)「きのこの種駒 500個」使用。菌が少し余ったので、山でホダギを追加調達。

・15本近く菌打ちした。

・午後から元山頂売店 中沢さんが植樹した和歌山側のブナ47本(プレートNO.1300~1346)を鎌と、刈り払い機3台で坪刈りした。1344不明。神社向かって左手に実生と思われるブナ、大20cm級と小3cm級見つける。


新発見の天然ブナ(直径10cm以上)


樹高10m近くでこれまで気が付かなかったのが不思議
アカマツがブナの幹に倒れてきたているので今後時期を見て処理したいと思います

・視界は、関空も淡路島も望め、まあまあでした。

・朝一番にシイタケの収穫をした。雨の日が多く大豊作で、お土産が出来ました。次回も期待できそうで。

・小学校1年生の吉田くん、よく作業を手伝いました。菌打ちもしたし、2年後、自分で打ったシイタケの収穫もしてね。

120本以上ありました

菌打ち作業中!


・早春の花、クスノキ科のダンコウバイが開花。クロモジ、アブラチャンはまで開花していません。

ダンコウバイの満開の枝

ダンコウバイの花(花序に柄がなく直接枝についているのが特徴)


クロモジの花芽(もうすぐ開花)

山頂の旧売店横に植栽されているブナが今年は花芽をつけていた。一部が大きく膨らみもうすぐ開花しそうです・ことしは和泉葛城山全体のブナの花芽が沢山ついているような感じで豊作の予感がします。

開花がすすみ、雄花がではじめているブナの花芽

花芽が膨らんでいる部分(全体の1/3ぐらい)


・マキタ充電式チェンソーのお披露目があった。刈り払い機も同じバッテリーが使えるので今後購入の検討予定。危険物のガソリンの購入や保管が不要になる点が利点です。電池の性能が向上して比較的軽量になっています。また使用可能時間も伸びています。いまのところ価格はガソリン式より高価ですが、今後は次第に価格もさがってくることでしょう。炭酸ガスの排出もないので環境にやさしい。テストしたら切断性能は良好です。

長さ20cmの小型のチェーンソーです



・午後から雨予報のため、お昼を早く取り、午後からの作業を早めに終了しました。

( 高原 記 )   



 














2024年3月29日金曜日

'24.03.17 の活動報告

トラストより「きしわだ里山まつり2024in神於山」パネル展示するので、協力して欲しいとの連絡があり、クラブより2名参加

ブナ愛樹クラブからパンフ、旗など展示

2百名程参加、子供が多かった
大人の中には熱心に和泉葛城山について尋ねる人もいた


1.日時:2024年3月17日(日)10:00~15:00

2.  天気:曇りにわか雨  

3.  場所:神於山愛彩ランド

4.  参加者:朝井さん、高原 2名 トラスト 石山さん






5.  内容 

・トラストより「きしわだ里山まつり2024in神於山」パネル展示するので、協力して欲しいとの連絡があり参加。

・ブナ愛樹クラブからパンフ、旗など展示。

2百名程参加、子供が多かった。

・大人の中には熱心に和泉葛城山について尋ねる人もいた。

・きしわだキャラクター「ちきりくん」や、すごい猟犬もやってきました。

・土井さんが、きしわだ自然資料館 岡本館長から、新潟ブナ萌芽更新の場所を確認する。

・神於山保全クラブが30名以上参加、子供達への竹魚釣り、竹積み、竹輪投げ、竹花瓶作りなどで盛り上っていた。

・「焼きごて」を自作する方がいるとのこと。

・きしわだ自然資料館は「ちりめんモンスターさがし」は家族連れがたくさん参加して好評。

・記念講演会:「神於山から見た生物多様性」きょうと生物多様性センター長 湯本貴和 あり。







   (以上 高原 記)   


2024年3月23日土曜日

'24.03.16 の活動報告

1日時:2024年316日(土)10:00~15:00

2. 天気:晴れ  高速道路下温度計 13

    (作業小屋 10時 外気温度 9.2度 湿度61%)

3.場所:和泉葛城山

4.参加者:土井代表、藤原さん、弘田さん、那須さん、清水さん、高原;6

5. 内容 

・「ブナ林保護増殖検討委員会に向けた打ち合わせ」2/1)岡本館長から、伐採した新潟ブナが萌芽更新しているとの話があったので確認。

塔原観察デッキから降った、左手は確認出来ず。途中ブナの開花調査もしたが、芽が膨らんでいる物もあるが、まだのようだ。




・午後から作業道右手、松伐採場所の整備した。


・百周年植樹祭植えたブナの苗は芽も出て順調。


・帰り車で途中まで降り、別の新潟ブナ植栽地探す。

 指摘された萌芽更新地でないようだ。トラストに確認したい。





(高原 記)    






2024年2月7日水曜日

'24.2.1の活動報告

 

ブナ林保護増殖検討委員会に向けた打ち合わせ


1.日時 2024年21日(木)10:00~12:00

2.場所 きしわだ自然資料館

3.参加者 土井代表、高原 トラスト 石山さん 岡本館長、田中先生 

4. 内容 ブナ愛樹クラブに関係する項目。

・昨年、ブナは不作。イヌブナが豊作。貝塚側、岸和田地蔵側のイヌブナは正常であったが、神社階段のM1は正常な種ではなかった。 

・岡本館長から、伐採した新潟ブナが萌芽更新し大きくなっているとのこと。愛樹クラブが伐採予定。

 新潟ブナの一部を使い、六甲山でやっている「トリキ」を試みたらどうかの提案あり。

・シカが神社北側階段、塔原寄り右手で、カメラ確認された。9台あるカメラの内2台を移し、新規カメラ2台

自動車道近くに設置予定。

・シカ対策で、初めにチドリの木のあるニリンソウの谷に鹿柵を検討する。

・百周年植樹したブナの看板は、生育状況を確認して設置。

・バッファーの天然ブナ調査2026年。

・ハイキング予定日5/26(日)。予備日6/1(土)、6/2(日)。今回はバスで山頂まで送り迎え。

・愛樹クラブからバッファーの幼木をポットに移植し、成長させてバッファーの広葉樹林に移植したらどうかとの提案をする。


新潟ブナの場所。


きしわだ自然資料館入り口に掲載中の「ブナ」


( 高原 記 )      

2023年12月27日水曜日

’23.12.21 の活動報告


今年最後の例会…は雪!

しばらく作業小屋を閉じます(来年2月まで)



1. 活動日時:12月21日(木) 10時から2時 

2. 天気:曇り小雪晴れ 高速道路下温度計 2度 (作業小屋 外気温度 氷点下 0.1度) 

3. 場所:作業小屋、和泉葛城山神社付近 

4. 参加者:土井、山條、藤原、弘田、吉崎、高原 6名 

小屋の周囲の道路も積雪
山條さんが参加の「伊勢まで歩く初詣」の旗も一緒に

この日は冬晴れで空気が澄んでいて遠くまでよく見えていました。


木造のリングが少しできています。クレーンが沢山みえます
埋立地の前をフェリーが航行しています
これからどんどんいろんな建屋ができていくことでしょう

明石海峡大橋もこんなにクリアに見えています


駐車スペースもこんな状態


5. 活動内容:先日の岸和田市教育委員会・貝塚市教育委員会 主催の天然記念物百周年記念植樹した3本のブナの周りを土盛をして水鉢をつくる。和歌山寄りの植樹ブ ナの坪刈り5か所(残りは来年実施)

整備前


周辺整備後の状態
植栽木の周囲を石や木材で水鉢をつくり周囲のミヤコザサを刈り取り

今後、記念植樹の看板など設置される予定。


・作業小屋、水タンクの水抜きは、蛇口の凍結を溶かした。冷蔵庫は扉を開け、電源は切る。


・今年最後の活動日です。

待ち合わせの東岸和田駅では小雪。牛滝とのT字のかなり塔原寄りで積雪2cm程。先行した軽四が立ち往生。

 山條車、藤原車がチエン装着し、軽四を手押してUターンさせ、作業小屋に行く。

 土井さんは牛滝経由で問題なし。吉崎さんはオールシーズンタイヤで問題なし。

山頂広場には、この雪でも野鳥観察の車5台以上いてオオマシコを狙っていた。(頑張るね!)



・山條さんが、初詣の伊勢講(大阪から伊勢神宮まで170kmを2泊3日であるき元旦に伊勢神宮に参拝する)で使う旗のリハーサル。付き合っているのは土井さん。(今年は、ユースホステル協会主催の歩講は中止なので、途中まで有志で歩くとのこと)


・帰り土井さんの車でコウノトリが羽飛来している情報があった久米田池に立ち寄る。朝井さんも同行。

 残念ながら11月に飛来したコウノトリいなかったが、ヘラサギが3羽いた。環境省の絶滅危惧種ⅠBのクロツラヘラサギも飛来して姿を確認したとの情報もあったが、このときは残念ながらみられなかった。




<追加情報>
12月18日の植樹祭の帰りに久米田池に寄ったときにはコウノトリが5羽いました。(土井)

いろんな鷺やオオバン、カモ類、カワウなどに交じって、この写真には4羽のコウノトリが写っています
この近くをあわせてこの時は5羽いました。どこから飛んできたのでしょうか?
足環をつけているものもいるのでわかるのかもしれません




3時を過ぎると次々を海の方向に向かって飛び立っていきました。
どこにいくのでしょうか?


( 高原 記 )