2023年12月27日水曜日

’23.12.21 の活動報告


今年最後の例会…は雪!

しばらく作業小屋を閉じます(来年2月まで)



1. 活動日時:12月21日(木) 10時から2時 

2. 天気:曇り小雪晴れ 高速道路下温度計 2度 (作業小屋 外気温度 氷点下 0.1度) 

3. 場所:作業小屋、和泉葛城山神社付近 

4. 参加者:土井、山條、藤原、弘田、吉崎、高原 6名 

小屋の周囲の道路も積雪
山條さんが参加の「伊勢まで歩く初詣」の旗も一緒に

この日は冬晴れで空気が澄んでいて遠くまでよく見えていました。


木造のリングが少しできています。クレーンが沢山みえます
埋立地の前をフェリーが航行しています
これからどんどんいろんな建屋ができていくことでしょう

明石海峡大橋もこんなにクリアに見えています


駐車スペースもこんな状態


5. 活動内容:先日の岸和田市教育委員会・貝塚市教育委員会 主催の天然記念物百周年記念植樹した3本のブナの周りを土盛をして水鉢をつくる。和歌山寄りの植樹ブ ナの坪刈り5か所(残りは来年実施)

整備前


周辺整備後の状態
植栽木の周囲を石や木材で水鉢をつくり周囲のミヤコザサを刈り取り

今後、記念植樹の看板など設置される予定。


・作業小屋、水タンクの水抜きは、蛇口の凍結を溶かした。冷蔵庫は扉を開け、電源は切る。


・今年最後の活動日です。

待ち合わせの東岸和田駅では小雪。牛滝とのT字のかなり塔原寄りで積雪2cm程。先行した軽四が立ち往生。

 山條車、藤原車がチエン装着し、軽四を手押してUターンさせ、作業小屋に行く。

 土井さんは牛滝経由で問題なし。吉崎さんはオールシーズンタイヤで問題なし。

山頂広場には、この雪でも野鳥観察の車5台以上いてオオマシコを狙っていた。(頑張るね!)



・山條さんが、初詣の伊勢講(大阪から伊勢神宮まで170kmを2泊3日であるき元旦に伊勢神宮に参拝する)で使う旗のリハーサル。付き合っているのは土井さん。(今年は、ユースホステル協会主催の歩講は中止なので、途中まで有志で歩くとのこと)


・帰り土井さんの車でコウノトリが羽飛来している情報があった久米田池に立ち寄る。朝井さんも同行。

 残念ながら11月に飛来したコウノトリいなかったが、ヘラサギが3羽いた。環境省の絶滅危惧種ⅠBのクロツラヘラサギも飛来して姿を確認したとの情報もあったが、このときは残念ながらみられなかった。




<追加情報>
12月18日の植樹祭の帰りに久米田池に寄ったときにはコウノトリが5羽いました。(土井)

いろんな鷺やオオバン、カモ類、カワウなどに交じって、この写真には4羽のコウノトリが写っています
この近くをあわせてこの時は5羽いました。どこから飛んできたのでしょうか?
足環をつけているものもいるのでわかるのかもしれません




3時を過ぎると次々を海の方向に向かって飛び立っていきました。
どこにいくのでしょうか?


( 高原 記 )    










2023年12月21日木曜日

和泉葛城山ブナ林天然記念物指定100周年記念植樹(山頂神社横)2023/12/18

 和泉葛城山ブナ林天然記念物指定100周年記念植樹

(山頂神社横)2023/12/18


<作成中!追記予定>





参加者で記念撮影(大阪みどりのトラスト協会のFBの写真を引用させていただきました)

2023年12月20日水曜日

2023/12/03の定例会

<追加修正予定>

12月3日の定例会

・参加者8名
・朝の気温は、3.9度。霰が降って、デッキにうっすら積もりました。本格的な冬です。
・本日は、寒い中、懸案だった枯れた松の処理をおこないました。

 



霰がデッキに積もる


寒いので炭をおこしました。松葉を燃やして炭に着火

吉崎さん制作のスウェーデントーチに火をつけてみました。

伐採したヒノキをつかってつくり、しばらく乾燥したものです。ホームセンターでも
販売されています。
スウェーデントーチに炭を載せて火をつけました。
自然に持続して燃焼します
切り込みから空気が入ってうまく燃えるようです。


切り込みの奥まで燃焼しています

<以下 ネット情報>

スウェーデントーチは、垂直に立てた木の幹に切り込みを入れて燃やし、手軽に焚き火が楽しめる手法のこと。別名・スウェディッシュトーチ(Swedish torch)とも呼ばれています。
発祥はフィンランドで昔から使われていた「かがり火」。スウェーデンに伝わり、ヨーロッパが戦火となった三十年戦争(1618–1648年)の最中にスウェーデン軍の兵士たちが暖房器具や調理器具として使ったのが名前の由来らしい。
今では利便性とデザイン性の高さからキャンプで注目されています!


午前と午後で山頂道路側に倒れる危険性がある太い枯れたアカマツを3本処理しました。

ロープでひいて倒木方向をコントロール

道路通行の車や自転車を監視して合図



斜面に立っていたためか、楕円形になった太いアカマツの年輪
表面は腐っていますが、芯はまだ固く、切断はチェーンソーでもかなり苦労


通行止めだった牛滝道が工事が終わり開通(通行止めの看板がなくなっています)したので帰りの下山に走行してみました。


通行止めの看板があった塔原道への分岐の場所

土砂崩れの場所(大崩壊)
修復工事がおわっています


大規模な工事で数年通行止めでした


崩落個所だけでなくその周辺の道路もきれいに舗装されています







2023年11月26日日曜日

’23.11.23 の活動報告

懸案だった枯れ松の伐採から
シイタケの寒冷
紗作業 その他
参加者も多く 余裕の活動でした

 

1. 活動日時:11月23日(木);9時東岸和田駅集合 3時解散

2. 天 気:晴れ:高速道路下温度計 15度(午後2時 作業小屋 16.2度 湿度64%)

3. 場 所:和泉葛城山 作業小屋周辺

4. 参加者:土井、山條、弘田、藤原、中室、吉崎、那須、清水、田中、朝井、高原;11名 









5. 活動内容  

午前:

・懸案だった枯れた松の伐採をしました。
 駐車場下の道に面した松1本伐採。午後は駐車場奥右手の松(樹齢50年以上、60cm級)。

 2本とも安全のためロープを使います。

 祭日で天気も良く、乗用車、自転車、ハイカーが多かったが無事終了。







・別働隊は椎茸の寒冷紗の位置を高くする作業を。 那須さんが番線を絞める〈ラチェット・レンチ〉で作業をされていました(ご存じでない方は、やり方を聞いて下さい)。


午後:

・午後から60cm級松の伐採をしました。

 高切ノコで枝を落とします。






直径は樹皮を除いて約60cm、年輪を数えると約40年でした。
尾根の日当たりのいいところなので成長がはやかったようです。
マツノザイセンチュウの被害で枯れたようです。

・吉崎さんが高切ノコの目立てを披露。ノコギリをバイスで固定して、ダイヤモンド・ヤスリで目立て作業を見せてくれました。


・天気は良かったが、視界はこの程度でした。

( 高原 記 )

山頂草原も晩秋の装いです

山頂草原のススキの穂がきれいになっています

草原のあちこちにリンドウが花をさかせています
よく見ると雄性期と雌性期の花があります。
曇ると花は閉じてしまいます。

草原の横のコナラやカエデ類は、紅葉・黄葉 色とりどりです

草原のあちこちにあるイヌザンショウも果実も熟して黒く熟しています。

山頂近くのツチアケビ(ラン科)も熟して真っ赤になって
アケビというより赤いバナナ?


山頂道路から牛滝デッキの木道にはいるところの反対側を切り開いて看板が立っていました。
歩道施設を整備と書いてあるので、看板の後ろにある植林内にある歩道を整備するのかと
おもっていたら、12月になって牛滝デッキでまだ補修がおわっていない部分の改修工事の準備であることがわかりました。(資材置き場などに利用する部分でした