20250907和泉葛城山 定例活動日
1.日時 2025年9月7日(日)10:00~2:45
2. 天気 晴れ時々曇り(10時 気温 24.0度 湿度82%) →14時30分 25.8度78%
3.場所 作業道 作業小屋、天然記念物ブナ林
4.参加者 土井さん、藤原さん、中室さん、弘田さん、中島さん、吉崎さん、田中さん、朝井さん、
見学者1名 (合計9名)
5.活動内容
・全回、植樹したブナの1本が枯れていることがわかったので、残った植樹ブナの生育環境整備のため周囲に繁茂して日当たりなどの悪影響を及ぼしている草本、低木の刈り取りをおこなった。
②作業小屋の柵更新のための横木のヒノキの追加伐採
横木用の細いヒノキを2本伐採。見学者の女性もノコギリで伐採体験
周囲の沢山のヒノキに掛かり木しないように慎重に方向をロープで制御して見事に伐採
もう1本はツルがからんでいたので高枝切りでツル切り実施して伐倒
伐採したヒノキは樹皮を剥いて保管 柵の設置にはまだまで足りない |
③見学者をブナ林の案内
・真夏のブナ林、紅葉はまだ先だけど樹木の果実が見られるようになってきた。
ブナの果実は今年は春の開花が少なかったのでほどんど見られず、落果もすくない。
いま目立っているのがツリバナの果実。果実が5つに割れて中から赤い仮種皮に包まれた
種子があらわて目立っている。
台風の影響で、枯れたコナラが登山道に折れて落下
更新されたあたらしい木柵にあたったようだが、傷がついた程度で無事
柵の中には幹が折れたコナラが確認できた
・他にも登山道沿いには、ナラ枯れで枯れたコナラが枝を落としてほとんど主幹だけになり立っている場所がいくかかある。確認した他の枯れコナラは今回は倒れていなかったが風があるときには特に通行に注意が必要(注意表示の看板はある)。天然記念物ゾーンの中だが登山道に倒れるおそれがあるので早急な対応が必要。
よく写真にとられるブナは大丈夫、葉を広げています エゴノキの果実(大量にぶら下がっている) 山頂のケケンポナシの果実と果柄も膨らんできた
果柄が甘くなって落果するのをイノシシが狙っている
果実に毛があるのがわかります。今年は果実が多い
山頂広場に植えられているヤマナシの果実もピンポン大ほどに大きくなってる 1つ落果していて、みるとかじった跡があった。犯人は人間か動物? |
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