2021年10月9日土曜日

10/3 緊急事態宣言が解除‼ 
晴れて定例活動を再開できました。
この日のプランは ’15年に植樹した区域の
ブナ若木の保全。若木はクラブにとって いわば "虎の子" です。


参加は写真の9名。ゲストの参加もなく、保全活動に打ち込めた一日でした。
後列左から、那須・梶川・朝井
前列左から、高原・吉崎・藤原・弘田・清水・久保津のメンバー

 

 


  




  
  天候にもめぐまれ、午前中は22度・湿度54%、午後には24度と2度ほど上昇しましたが湿度は逆に49%と下がり、快適な一日でした。

新設なった作業道のゲート(いいね! 実に好い )から入ります。ブナの若木が待っている現地はこの先です。

白い立札にはこう書かれています。

天然下種更新の実験中です

 ブナの発芽を促進するため。実験的にササの刈り払いをしています。

 大阪みどりのトラスト協会では、岸和田市・貝塚市と協同で、ボランティアのみなさんといっしょにブナ林の保全活動を行っています。

 岸和田市教育委員会 貝塚市教育委員会 (財)大阪みどりのトラスト協会


まずは目的地に至る作業道の整備をしなくては。
歩行を危うくするツルを大鎌で払っている雄姿は
清水さん。

立札にあった「実験的にササの刈り払い」も実施(ボランティアというのはわがクラブのことに他なりません)。


2015
年植樹した
ブナの若木が育つ区域は、その途中にあります。
この一角はクラブにとってとりわけ気になる場所。虎の子のブナの若木が育っているのです。

ブナの若木は、防護ネットの崩れを直したり、ツボ刈り(育てたい木の周辺の草を刈って若木を育てる植樹作業)など、定期的な手入れを必要とします。



実施している藤原さんと、その奥は吉崎さんかな。

こうして、こんな風に若木は保全されました。しっかり育ってくれよ!



昼食時、ロシア人が訪れました。犬鳴から牛滝へ歩くとのこと。
小屋には、ときどき外国人の訪問があります。


また、寸暇をぬって清水さんのロープ結び個人レッスンも。「もやい結び」などロープワークの講習やら土嚢袋の結び方なども。まあ、簡単に身につくものでもないけど、何度でも教えを乞えるのがいい!


この日は、午前も午後もブナの若木の周辺で仕事ができ、メンバーの気持ちも秋晴れだったことでしょう。

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