9/23「朋あり遠方より集う。また楽しからずや」
宣言延長に応え定例活動は中止し、代わって自主活動を!
これぞボランティアです。
前回の自主活動は台風の影響で中止。この日、間伐や草刈りなど、せっかく軌道に乗った保善活動を途切らせまいとメンバーの参加は9名。加えて環境協会から2名と、都合11名の多数となりました。
環境協会のお二人は、11月20日に予定されている「学生ボランティア養成講座」の打ち合わせのため...。その意義もさることながら、わがクラブにとっても若い仲間のリクルートが出来そうなメリットのある案件です。トラストから環境協会に移られた岡本さんとも再会でき、実のある自主活動とはなりました。
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後列左から、正垣(環境事業協会)・土井・朝井・山條・弘田・岡本(環境事業協会) 前列左から、前田・中室・藤原・吉崎・久保津の皆さん
| 気温は午後の終了間際で22℃と一日中涼しくて快適でした。 |
本日は、下記作業を分担して実施しました。 1.作業道の入り口の柵の制作(設置、塗装) 2.環境事業協会の「学生ボランティア養成講座」の準備・確認 3.植栽地・作業地の草刈り
1.柵の制作---斜め桟の取り付けと塗装
作業は横桟の取付けが終わり、補強のため、柵の端に斜めに長い桟を 設置していきます。重い掛矢(かけや)で力強く一撃です。
柵の右端から斜面に斜めに長い桟を2本設置が終われば、あとは塗装です。
遂に完成!!すばらしい仕上がりです。付近を歩く登山者に注目 されることでしょう。看板の完成が待たれます。
2.「学生ボランティア養成講座の準備」
a)観察コースの下見 天然記念物ブナ林の中の観察路で ブナ・イヌブナやコースの確認中
ブナの他、クマシデ属、カエデ属の樹木 や秋の草本の花など見どころは 沢山あります。
大阪府では珍しいブナを主体とする 落葉広葉樹林が身近でみられる 貴重な機会になることでしょう
ツリバナ(ニシキギ科)の果実が口をあけて 真っ赤な種子がぶら下がっています。
<観測装置やトラップも講座で見学のポイント>
途中ブナ林の中のアカガシにミヤマクワガタ♀の個体を発見、 ♀個体を一発でミヤマクワガタと確認した岡本さん、さすがクワガタ博士
1時ごろまでかかって観察コースを確認、講座実施の11/20になると ブナ林の紅葉が進み、今とはだいぶ違って晩秋の装いになっています、
b)午後の作業体験、クラフト
作業体験で伐倒するヒノキの剪定 ヒノキの剪定中(赤いテープのヒノキが候補)、手前側に伐倒するとかかり木には
ならないでしょう。受講生に伐倒作業、枝払い作業、玉切り作業などを安全に 実施してもられるように万全の準備を行います。
ヒノキの枝を樹皮を取り除いて取り付け アクセサリー掛けや帽子掛などを作成し てもらうことに決定。(見本は左の写真) ・提案は吉崎さんで受講生も喜んでくれ るのではないかと思います。受講生の 工夫でいろんな用途が考えられます。 ・今後、適当な枝の準備や、丸太切りした 土台の研磨の装置の準備などが必要です。
・この他にも秘密の準備があります! (乞う、ご期待!)
・前回に引き続き実施しました。(写真撮り忘れです。すみません)
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