2021年12月2日木曜日

12/1と 12/3の 2日にわたり
トラスト協会の
ブナとシデ植栽木の調査が行われました。


〈12月1日〉

 シンポジウムなどでおなじみの前中先生、田中先生、長野先生に、大阪みどりのトラスト協会から2名、そして当クラブからは協会の要請を受け土井代表と高原副代表が参加。都合7名の調査団でした。

 駐車した道路わきを登った一角が調査地域です

 現場は急な斜面。

 スカイライン道の塔原から神社へ行く2/3地点の右手、東斜面のバッファーゾーンに1999年に植樹したブナとシデ266本の現況を調べるのが目的でした(1993年の豊作年に森林組合が種子から育てた苗を6年後に植樹したものです)。

 2チームに分かれて作業しました。

 木々の旧番号(アルミ/白プレート/黄色テープに記載番号)ごとに、GBH(地面から高さ110cmの幹の周囲寸法)を計測し記録します。小さい木はノギスで測定し3.14倍。
 新しい番号をプレートに書き込み、紐で結びます。


 測定値を記入する土井さん。



 太い木は直径25cmを超すものもあれば細い木もあります。木によって大きな差があることに驚かされます。
 無事に育った200本ほどを測定しました。

〈12月3日〉

 12/1に引き続き同一区域の植栽木調査が行われました。メンバーも前回とほぼ同じ。当クラブからは高原さんが参加。6名の調査団となりました。

 蕎原(そぶら)に向かう作業道のデッキ手前に位置する「島20」地区は,
平成10年(1998年)に貝塚市森林組合が植樹した区域です。

 ここで、73本調査をしました。

 午後には、前回やり残しとなっていた「島23」地区で39本をチェックし、計78本の調査を終了。


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