2020年8月3日月曜日

8/2 子どもたちの見学会をお迎えしました

ブナ愛樹クラブのミッションにはブナ林の保全活動とともにその啓蒙活動も重要で、広く社会的な要請にお応えしています。
今回は、ボランティアセンター(岸和田市社会福祉協議会)からのお声がかりで「清流の家岸和田」の児童と職員とをお迎えし見学会を開催しました。他にゲストもあり、都合7名の見学者を9名のクラブメンバーがお世話する、総勢16名のイベントとなりました。
クラブメンバーは、朝井・宇土平・梶川・清水・高原・土井・弘田・前河・藤原の皆さんに加え、途中から終身会員の秋丸さんが久しぶりに参加。

まずはゲストと一緒に集合写真

10時過ぎの気温は26.5℃。湿度は高めでしたが快適です。


前回設置した杭に応急的にロープを設置して転落防止柵にしました。
(清水メンバーの巧みなロープワークです)
本格的な柵の設置は次回以降に行う予定で木材は沢山準備ずみです。

本日のメインゲスト「清流の家岸和田」の皆さんがご到着。生徒さんの参加が体調不調などのため7名が4名となり、先生2名の計6名でした。
子どもさんとともに職員のみなさんもクラブにとって大事な見学者です。
安全とプライバシー保護のためお子さんの肖像にはボカシを施しています。
まず恒例の開会式。土井代表から挨拶とブナ林の説明がありました。












たわわに実ったブナの木を前に、今年が6~7年にいちどのブナの実の豊作の年であることを解説。
まじかにブナの結実を見て、子どもたちも幸運さを実感できたようです。
解説する土井代表は、森林インストラクタ―で森の自然塾の講師などを務めています。
さて、午前中のメインイベントはブナ林の見学。天然記念物のコアゾーンの中に設置された木道・デッキなどを散策しながら観察。夏の盛りのブナ林、さわやかな風が吹いて、気持ちのいい森林浴になりました。途中ツリバナの実や落下してきたブナの実(虫食い)を観察したり、ブナの葉の形状を確認したり樹皮の特徴を見ながら散策しました。








ブナ林を探索したあと、昼食は作業小屋でとりました。三密を避けるためにテントとデッキに分かれての昼食でした。

作業小屋からは、曇ったり晴れたりの空模様ながら関空や粉河寺方面も眺望でき、子どもたちの感興を誘ったようです。

トラップでつかまえたクワガタや、なかなか姿がみられないエゾゼミやちいさいながらも虹色にかがやくニジゴミムシダマシも見ることができ子供たちも興奮していました。



午後のプログラムは盛り沢山。

まず、斜面の特設コースにチャレンジ。発案設営と指導は心優しい元陸自教官の清水メンバー。
子どもたちはロープにカラビナを付けて肩にかけることを教わり、ゴールまでの斜面をロープを頼りに登ります。
みんな、声をかけ、励まし合い、がんばりましたよ。
つぎは、山の工作遊びの体験。
宇土平メンバーのトトロの森をイメージしたクラフト作り。子どもたちも先生方も熱心に制作に励みました。
ヒノキの輪切りやドングリや果実など、山ならではの素材をつかった作品が完成。

梶川メンバーの棕櫚のバッタ細工には、その繊細な美しさに大人族が引き込まれた様子。熱心に説明を聞き、挑戦していました。

朝井メンバーは時に叱り役になって駄目出しするなど、あれこれ世話を焼きました。安定した子どもたちで、クラブも細やかに対応できたと思うと述懐しています。
ところで、この仮設テント。あえていつもの出来合いのテントではなく、ブルーシートと杭で作りました。ここにも清水メンバーの子どもたちへ伝えたい思いがこもっています。
竹のノコギリ切りも、子どもたちは上手に引けるようになりました。いつもはヒノキの丸太切りをこなすのですが、子どもさんの体験とあって竹にしたもの。熱心に子どもをサポートしている正面男性が当クラブ終身会員の秋丸さん。竹クラフトと言えは秋丸さんと言われる人で、久しぶりの参加です。
竹細工では貯金箱ができました。沢山貯金してね!

最後に作品を手に記念撮影です。

子どもたちはたくさんお土産を抱えて楽しそうに帰っていきましたが、さて、有意義な一日になったのか、「清流の家岸和田」の子どもたちと先生にクラブの思いは届いたのか、そうあってほしいと願うばかりです。

子どもたちには見てもらえませんでしたが、オオキツネノカミソリの花がひっそりと咲き始めました。8月中旬になれば満開になることでしょう。

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