2022年11月20日日曜日

11/19 の活動報告

総勢5人と 少な目ながら
大仕事をしました

午前中 間伐2本。午後 間伐1本。

 参加者は写真の5名。いつもより少な目です。

左から、中室・朝井・田中(立っている)・藤原・前田のメンバー諸氏

 気温は9.4℃とさすがに山は冷えます。


 湿度が70%と、かすかにモヤっていますが、晴天。


 この日、参加したのは5名と少な目でしたが、中室さんと藤原さん、そして新戦力の田中さんの3名で、間伐を果敢に実行しました。

 「戦場のカメラマン」を引退した前田さんは古傷のひざ痛もあって小屋の留守番を決め込み、カメラを田中さんに預けました。で、写真はほとんど田中さんの手になるもの。ワーキング・カメラマンとして大変でした。


間伐! 間伐! 間伐! 

 この日の間伐の目的はブナの植樹エリアを設けるためのものでした。ヒノキやスギの木を伐採してできた空き地にいずれブナを植林します。
 写真は、この日の伐採の模様を伝えています

 目星をつけたスギやヒノキにまずロープ掛けをします。

 ロープは倒木の方向をコントロールする必須の手順です。密植されている隣の木に枝がかりしたときにも役に立ちます。

 伐採にあたっては倒木方向のコントロールが作業効率の上でも安全の上でも何より大事です。

 中室さんが受け口の切り込みを入れています。

 受け口の方向に木は倒れます。

 受け口の反対側の少し上に追い口の切り込みを一本入れます。少し上に追い口を入れることで蝶つがいのように跳ね返りを防ぎます。
 ベテランなら、切り込みひとつで倒木方向を決めることが出来ます。
 
 見事、伐採!

 もう一本!

 また条件は異なります。

 すでに受け口を切り込が切り込まれ、反対側に追い口の切り込みを入れているところです。追い口が切り込まれると木は重さで倒れます。ロープも倒木方向に待ち構えていて、安全な横側から引っ張ることが出来ます。

 見事、伐採。

 伐採された木は枝を払い、

 玉切りをして、安全なところに運びます。多くは作業道の道づくりに役立てます。


上のデッキでブナの種を採集

 一方、朝井さんは小屋番を前田さんに任せて、上のデッキまでブナの種を採集に出かけました。繰り返した沈降テストの成績は1000粒中の2粒と依然として厳しいものではありましたが、10/26の大阪シニア自然カレッジのときよりも良かったようです。


シイタケの収穫

 到着してまっ先にしたこと、それはシイタケ栽培の収穫。残しておくとイノシシなどに食べられてしまいますので、参加者の昼食のおともにしています。これが実においしい!

 本日の収穫です。


CRコード付きのエビフライ(名札)

 当ブログのQRコードが印字されたエビフライの「名札」が40個ほど仕上がりました。11/23のトラスト協会主催の和泉葛城山ハイキングで配る予定です。リュックなどに吊るしてもらいます。ヒノキ版です。



 


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