11/25の例会は
午前は玉切り 昼にはBBQ 午後は坪刈りと
ドンヨクに活動した いつもの一日でした
下界は曇って、さだかではありません。何度も時雨が降ったり、晴れたり不安定な天気でした。いつもはよく見える関空も霞んでいます。 9時38分の気温は6.2度C。
ハチトラップには、スズメバチをはじめぎっしりといろいろな虫が…。ミーティング前の見回りの一コマです。
午前のプログラムは、前回の
「学生ボランティア養成講座」で伐採した木の後かたづけ
前回の学生ボランティア養成講座で伐採した木の後片付けが、まずこの日の仕事でした。伐採木は、玉切りをして、適所に運びます。クラブの場合、多くは作業道の保全・補強に用います。
玉切りとは、枝払いが済んだ倒木を用途に応じた長さに切断して丸太にすることをいいます。
今回は、チェンソーの使い手が不在だったので全員が手鋸での作業です。
女性の永田さんもしっかり挑戦!落下防止のロープを取り付けています。
樹齢50-60年ともなる木は手鋸では一筋縄ではいかず、上から曳き下から曳き、ときには重い丸太を回して曳いたりもしなくてはなりません。
永田さんに「どうですか、クラブは?」と聞いたら即座に「たのしい!」と返ってきました。フランクフルトをほおばる笑顔に嘘はなさそう。
「戦場のカメラマン」なる黄色いマイヘルの前田さんも奮闘!
昼は、なんとバーベキュー!
お昼は、朝井さんの提案でバーベキュー大会となりました。屋外で間隔を取りながら。北摂のクヌギで会員の高原さんが参加して手作りした炭をつかっています。クヌギの炭はきれいに焼けると断面がキクの花の様に見える(菊炭と呼ばれる)ので、茶道のお点前で使われる高級品ですが、割れたりした炭を利用しています。
じつは新入会の永田さんの歓迎会も兼ねてのこと。ただ、主賓?の永田さんも会費500円はご負担。そこはそれ、厳しい朝井采配であります。
肉の中に「美味いが、堅いの」があり「筋にそって嚙めばいい」などの卓見が出て「8020」が話題になるなど、それらしい話が飛び交ったひと時でした。
午後のプログラムは、「坪刈り」(下刈り)!
坪刈りとは、植栽した苗木や若木の周辺の下草刈りをすることを言います。日照を確保するために苗木育成に欠かせない作業です。全体を刈り取るのではなく、苗木周辺だけを刈り取ることで、周囲のコナラやミズメ、イヌシデ、ウリハダカエデ、コハウチワカエデ等の落葉樹も保全しつつブナを育成していくことを目指しています。
ご覧ください。このうっそうと繁茂したミヤコザサの中に植樹したブナの若木が潜んでいるのです。
あらかじめ付けておいた赤いリボンを見印にブナの若木を見つけ出し、周りのササを刈っていきます。
ほら、この通り。ブナの若木が嬉しそう。秋が深まり葉は枯れていますが生きてます。ブナの若木は冬季でも枯れた葉を落とさないのが特徴です。そのために冬場は周囲の落葉樹が葉を落とすので目立って、ブナの若木を見つけやすくなるのです。
元売店を背にして、神社の右手には、前回確認した16本に加え今回2本を見つけて18本、左手には、前回確認した9本に加え新たに4本を見つけて13本、計31本のブナの植樹のツボ刈りを実施しました。日当たりが改善され成長が促進されることを期待しています。
午後の気温は8度ほどに。
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