2021年7月23日金曜日

 7/22 例会活動もいよいよ軌道に乗って

 梅雨も明け、前回に続き晴天に恵まれたこの日、例会活動も軌道に乗ってきた感があります。この日の参加は多めの11名。ほとんどの皆さんがワクチン接種も済ませ、マスクを外して撮影に臨みました。うっかり温度計の写真を撮り忘れましたが、朝井さんの記録の記憶では気温27度、湿度66%ぐらいかなあと…。山は涼しい!

前列左から、高原・前田・中室・藤原・岡田・久保津・山條
後列左から、弘田・清水・朝井・土井のメンバー各位


本日のトピックは
作業道の出入口柵の準備

 これは、かってあったハズの作業道の入口柵を「再建」しようとの提案図であります。

 

 

提案者は、クラブ内で「吉崎工務店」と呼ばれている吉崎さん。いつぞやゲストに子供たちを迎えるにあたって小屋脇の危険防止柵を作ったメンバーですが、この日は欠席でした。

 代わって土井代表がメンバーに概要を説明。 

 「ん? 現場はどこだ? 」というわけで、みんなで現場の見分に出かけます。スカイラインの脇にある、下りの作業道の入口でした。「いいね!」と朝井さん。

 作業道は遊歩道(自然歩道)とは異なり、どこかへ誘導してくれる道でもなく、一般のハイカーには危険でもあります。
 公式ガイダンスとしてもこのような扱いになります。
 「入口に柵、なるほど!」と賛同した皆さん。さっそく提案に応えてチームが組まれ、材料となる丸太を準備。干ばつを兼ねて手ごろなヒノキの伐採にかかりました。

 入会したての久保津さんも山條さんや清水さんに見守られながら伐採作業に挑戦!

 切り出した丸太をロープ曳きで小屋前の広場まで運んで一連の伐採作業を終え、ヘトヘトになったそうです。

 丸太は皮を剥いて寝かせます。エキスパートの弘田さんを手本に久保津さんも皮を剥き、「作業道入口柵」の材料は着々と仕上がっていきます。
 この時期、切りたての丸太は皮を剥くと水気が滴っています。
 皮ごと顔パックすればお肌がつるつるになると、これは最長老の岡田さん一流のジョークでした。「やってみようか」と朝井さん。
 
 本日のもう一つのトピックは、やはりこの人、新入会された久保津メンバーでしょう。お疲れさまでした。




一方、保全活動も粛々と…
それぞれの場で夏草と格闘!

 作業道の入口柵を設置するあたりで下調べをしながら手鎌で草を刈る土井さん。

 生い茂る夏草と草刈り機で格闘する藤原さん。


 草で狭まった作業道を刈り広げる高原さん。

 中室さんもどこかで奮闘。


 これは昼休憩のくつろぎのシーン。前回、久保津さんの心を誘った「和気あいあいで居心地がよかった」は、クラブのごく自然な日常なのであります。


2021年7月20日火曜日

マダニのウイルス感染症
7/20 NHK ニュースシブ5時 でも警告
同番組でもマダニにかまれて発症する感染症について警告が報じられました。
高原喬二氏のコラム「マダニにご注意!」をご覧ください。

2021年7月18日日曜日


7/17 久しぶりの本格的定例活動でした
好天に恵まれて見学者も充実体験

 前々回の定例会は総会、前回の定例会は天候不順と危険回避を意図して中止としたため、久しぶりの本格的例会活動となりました。
 参加者は、土井、藤原、朝井、中室、清水、那須、梶川のメンバーと、ゲストの Kさん(見学参加)の 8名。

 


 好天に恵まれ、関空側、和歌山側も見晴らし良好でした。

 (写真募集)

 気温も気温も25℃と暑くなく、快適でした。山は涼しい! 


見学者にはしっかり山を味わっていただきたい!
クラブのポリシーです 


 見学者の案内はふつう午前中に行われます。この日は、知識豊かな土井さんと梶川さんが担当。啓蒙活動もクラブの重要なミッションです。


 ゲストも山仕事にも汗を…

 同日、Kさんからこんなメールをいただきました。許可を得て転載させていただきます。
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本日、皆さんにお世話いただき体験させていただきました。ありがとうございました。
ブナ林を案内して頂いたり、皆さんの活動を拝見させて頂いたりと有意義な時間を過ごさせていただきました。
メンバーの皆さんの和気藹々とした雰囲気はとても居心地がよかったです。皆さんの戦力になるほどの事はできそうにありませんが、もしよろしければメンバーに加えて頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
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 新たにメンバーがひとり増えます。嬉しい!

この日の保全活動は草刈り!
デッキ手すりの防腐塗装や小屋の整理なども
 

 いよいよ夏草が繁茂する季節。この日のメンバーの山仕事は草刈りでした。
草刈りは山林保全活動の重要な作業です。
 
 広範に生い茂った草を草刈り機が刈り取られ、刈られた草はその場の肥やしになって若木を育てる土をつくります。  

 
午後には、小屋デッキ前のコナラを切り倒しました。コナラはシイタケ栽培の原木用に玉切りして寝かせます。

 このほか、デッキの手すりの防腐剤塗装や小屋や機材の整理などをして、一日の活動を終えました。


2021年7月1日木曜日

特集:清水さんの救急箱

             コンコンジイ(前田)         

 わが「和泉葛城山ブナ愛樹クラブ」は多士済々ですが、中でも異彩を放っているのがこの人、清水さんです。

 清水さんは元陸上自衛隊第37普通科連隊の名物教官でした。
 その経験をわがクラブの山仕事にも活かし、活動に及んでは常に救急事態に備えています。その象徴とも言うべきものが、この「清水さんの救急箱」でしょう。







 こんなものがぎっしり詰め込まれています。
 中には、ふつうの救急箱にはないものがあります。

 例えばこれ!
 これはいったい何だと思いますか? 
 分かった方はかなりその道に詳しい方です。
 
 
この投稿の本編は、以下のメニューバーで現れる【コラム】のサイトに掲載されています。