2019年6月2日日曜日

6/2の定例活動は山小屋脇の倒木処理

怪しげな空模様もあってか参加メンバーは6名とちょと少な目。

この日まず話題となったのは新たに購入した温・湿度計でした。困ったことに旧来の計器と合わせ3台の数値が微妙に異なります。長老メンバーの「3台あるのがいかんのや。1台なら困らん」の言葉に一同爆笑したものの、気象条件は活動のリスク管理上重要な指標だけに今後どう記録をとっていくか、悩ましいところとなりそうです。


















さて、いつ降りだしてもおかしくないような天候条件に予定を変更。本日の保全活動は山小屋からほど近い道路下一帯の倒木処理となりました。

急斜面に倒れたヒノキやマツ。中には隣接する木にもたれて倒れ止まった「かかり木」もあって危険な匂いを発散する現場ではありましたが、慎重かつ果敢に作業。午後、雨が降りだした頃には、何本かの倒木処理を終え、そして作業用歩道を復旧しました。その模様を写真でご覧いただきましょう。


現場へ向かうこの日のメンバー


ヒノキが根こそぎ倒れて出来た巨大な穴が道を崩壊させています。あたりの倒木を処理し、併せてこの歩道を復旧するのがこの日の仕事。



倒木処理はまず枝払いから。枝がついたままの木はあちこちに引っかかって動きません。
数多い枝をひとつひとつ手のこで切り払っていきます。
全部の枝を払わなくては次の作業は出来ない…、気力・体力のいる仕事です。
枝を払ったら、長いままでは重くて運べませんし危険…、適度な長さに切断します。
この日の仕上げは、倒木でふさがれ、倒木の穴で崩れていた歩道の復旧です。
楽しげです。

切断した丸太をロープで運んで…

斜面に作る道の土留めにします。

一仕事終えて行く山の男たちのあとには、復旧なった作業道が。

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