2025年11月14日金曜日

20251112和泉葛城山 大阪シニア自然カレッジ講座

 

20251112和泉葛城山 大阪シニア自然カレッジ講座(臨時活動日)




1.日時  202511月12日(水)1000~15:30 天気 晴れ時々曇り 

     (14時 気温10.1度 湿度62%) 

場所  作業小屋周辺 天然記念物ブナ林

3.参加者 藤原さん、清水さん、中室さん、中島さん、弘田さん、土井   合計 6

   大阪シニア自然カレッジ講座生、スタッフ 合計25名



4.活動内容

大阪シニア自然カレッジの講座の実施

1)天然記念物ブナ林の観察(午前)

  紅葉がはじまったブナ林を散策--秋のブナ林を堪能してもらった

ブナ林の中を案内



まだ緑の葉も残っているが黃葉し始めているブナの巨木

黃葉が進み段々と褐葉になって来たブナ(牛滝デッキの横のブナ)

ブナに加えて、シラキやコハウチワカエデ、イヌシデなども色づく谷間

和泉葛城山には少ないクマシデも色づく(冬芽が緑)

大きなモミジカラスウリの果実(10cmほど)がぶら下がっている


2)午後はヒノキの伐倒体験とヒノキの丸太切り体験

中室さんの伐倒方法の説明

順番に交代しての伐倒体験(まずは受け口作り)




ようやく出来た受け口に追い口をいれていく





全員でロープを引き、伐倒

ヒノキの丸太切り体験


参加者全員で記念写真










2025年11月9日日曜日

20251102和泉葛城山 定例活動日

 

20251102和泉葛城山 定例活動日

1.日時  2025112日(日)10002:30 天気 晴れのち 一時小雨 

(10時 気温11.9度 湿度78%) →昼頃から小雨が降ったので温度は殆どあがらず。

  午後も気温は、11℃台。

場所  作業小屋周辺

3.参加者 藤原さん、清水さん、吉崎さん、田中さん、朝井さん、

      中島さん、泉さん、土井   合計 8



4.作業内容

1)11/12の講座の伐採予定ヒノキの周辺整備

伐採予定ヒノキまで作業道を新設作業

完成した作業道、ヒノキの周りも作業スペースをつくる


作業道には部分的に階段も整備、杭打ちや地ならし作業


2)丸太切り体験用のヒノキの準備と丸太切り台(リョウブ製)の整備

丸太切り用の小径ヒノキの取り出し

3本準備



破損していた丸太切り台の修繕
結構手こずる

準備完了 あとは天気がいいことを期待

・11/12の講座の準備は完了

6.和泉葛城山の状況

・紅葉が徐々の始まっている。秋の花も咲いている


作業小屋横の植栽ブナも黃葉がはじまっている

黃葉から褐葉に進んでいるブナの葉もある

センブリが咲き出した

ミヤマシキミの果実も赤くなってきた、蕾もみられる


道路脇のカエデの紅葉:赤いウリハダカエデと黄色いイタヤカエデ


山頂草原のリンドウは小雨でほとんどが花弁を閉じているが、1輪だけ咲いていた

白菊類では、リュウノウギク(龍脳菊)はあちこちで咲いている
シラヤマギクは終わり、ケシロヨメナも咲き出している。

春に咲く、ヒゴスミレが今頃一輪さいていた(ピンボケです)



2025年10月31日金曜日

和泉葛城山ブナ林見学会

大阪気候変動適応センター主催の

「和泉葛城山ブナ林見学会」

が開催されます。


内容、申込み方法は、下記チラシの通りです。



 


2025年10月28日火曜日

20251023和泉葛城山 活動日

 20251023和泉葛城山 定例活動日

1.日時  20251023日(木)1000200 天気 快晴 

(13時 気温 14度 湿度56%) →朝は冷え込んでいて10℃ほどだった。

3.場所  塔原観察デッキと牛滝観察デッキ周辺  作業小屋周辺

4.参加者 土井さん、山條さん、藤原さん、中室さん、那須さん、清水さん、吉崎さん、

        田中さん、朝井さん、高原さん   合計 10











5.活動 内容 

1)ブナの果実調査

・今年もブナの果実の落果の時期になった。春のブナの開花はごく少なかったので心配しながら調査しました。

塔原観察デッキと牛滝観察デッキでブナの果実集めをしたが、殻斗の落下もごく少なく、果実は数個と少ない(ほとんど虫食い)。極端な不作だ。牛滝デッキはゼロ。殻斗も拾うが少ない。デッキ以外の作業道や階段などにも果実や殻斗の落下はみつからない。

次回も種子集めするので、デッキは掃除する。




バファゾーンのデッキの落ち葉を掻き分けて、殻斗と果実をさがす

 




僅かな果実も虫食いや割れたもの

集めた殻斗:全部でこの程度、昨年はバケツ一杯あったのに

神社の落雷被害(今年7月)を受けたスギは伐倒処理されていた。
年輪を数えると樹齢55年以上であった。

調査中、塔原作業道に落ちて通行の邪魔になっていたナラ枯れのコナラの
大きな枝をかたずけて通行しやくしました。枝が新設の柵に当たって傷がついています。
奥に立っているのが枯れたコナラの主幹、これもいずれ倒れるが
今のところ通路側には倒れない様にみえる。
危険なコナラは他にもある。特に牛滝デッキ付近の数本のコナラは通路に倒れる
恐れがあるので危ない。至急処理が必要。

2)柵の設置作業

・これまで準備してきたヒノキ材、リョウブ材をつかって駐車場の斜面側に柵を設置が完了

 大部分は、吉崎さんと友人達が定例会の前に設置してくれていて、今回は、前回アカマツの

処理をした部分の柵の最後の部分の設置です。

午前中に終了。立派に完成する。

最後の部分の設置



柵の上下の間に、おしゃれなY字型の補強材を設置
柵が倒れないように後ろ側には、目だたないがしっかりした補強材等が設置されています。


3)作業小屋のテラス下、東側の除草をする。

4)那須さん寄贈の望遠鏡の組み立てをする。





・視界は関西国際空港、鳴門海峡大橋も望めた。朝は10と肌寒かったが、日中は14℃。

 万博の大屋根リングはわかりにくいが、リング横のIR工事のクレーンはよく見えています。

・和歌山寄りには、オミナエシ、リンドウがきれい。


肉眼でも関空、淡路島、明石海峡大橋などよく見えています

リンドウの花が咲き出した



オミナエシの花がまだのこっていますが、殆どは種になっています。

セイタカアワダチソウでアサギマダラが吸蜜中

ヨシノアザミにはトラマルハナバチが


  ⋮帰り道では、ヤクシソウやアケボノソウが咲き出しているのが見られました。

アケボノソウ


ヤクシソウ