20250920和泉葛城山 定例活動日
1.日時 2025年9月20日(土)10:00~3:00
2. 天気 晴れ時々曇り
3.場所 作業道 作業小屋
4.参加者 朝井さん、藤原さん、清水さん、吉崎さん (合計4名)
5.作業内容
定例会後の9/23に吉﨑さんと友人二人で柵用の小径桧の伐採をしていだだいたとの連絡がありました。
◎作業小屋の東側の前回作業した桧林で、5本伐採してサイズにカットして作業道に並べてあるとのことです。
標高858mの和泉葛城山頂にあるブナ林は、比較的標高の低いゾーンに自生する貴重な植物相として1923年(大正12年)国の天然記念物に指定されました。ブナ愛樹クラブは、この美しいブナ林と周辺のゾーンを次世代に継承すべく保全活動に取り組んでいるボランティァ団体です。
木が好き…森が好き…山が好き、そんなあなた、山仕事のボランティアをご一緒に体験してみませんか。当クラブの活動日は、日曜・土曜・木曜と、都合のよい日に参加できるように設定されています。右下欄の◆クラブの活動カレンダーにある通りです。現地までは、JR東岸和田駅前に9時集合、そこから和泉葛城山頂の現地までメンバーの車に同乗して参加できます。作業終了は午後3時頃。帰路も往路と同様です。
お申込み・お問い合わせは次へメールしてください。▼Email:bkcdy107☆rinku.zaq.ne.jp(☆を@に変えて送信)。 右下欄の◆関連する参考HP→参加申し込み詳細(大阪里山ネットワーク)もご覧ください。(スマホでご覧の方は、下にある「ウェブバージョンを表示」をクリックしてご確認ください。)
1.日時 2025年9月20日(土)10:00~3:00
2. 天気 晴れ時々曇り
3.場所 作業道 作業小屋
4.参加者 朝井さん、藤原さん、清水さん、吉崎さん (合計4名)
5.作業内容
定例会後の9/23に吉﨑さんと友人二人で柵用の小径桧の伐採をしていだだいたとの連絡がありました。
◎作業小屋の東側の前回作業した桧林で、5本伐採してサイズにカットして作業道に並べてあるとのことです。
1.日時 2025年9月7日(日)10:00~2:45
2. 天気 晴れ時々曇り(10時 気温 24.0度 湿度82%) →14時30分 25.8度78%
3.場所 作業道 作業小屋、天然記念物ブナ林
4.参加者 土井さん、藤原さん、中室さん、弘田さん、中島さん、吉崎さん、田中さん、朝井さん、
見学者1名 (合計9名)
・全回、植樹したブナの1本が枯れていることがわかったので、残った植樹ブナの生育環境整備のため周囲に繁茂して日当たりなどの悪影響を及ぼしている草本、低木の刈り取りをおこなった。
横木用の細いヒノキを2本伐採。見学者の女性もノコギリで伐採体験
周囲の沢山のヒノキに掛かり木しないように慎重に方向をロープで制御して見事に伐採
もう1本はツルがからんでいたので高枝切りでツル切り実施して伐倒
伐採したヒノキは樹皮を剥いて保管 柵の設置にはまだまで足りない |
・真夏のブナ林、紅葉はまだ先だけど樹木の果実が見られるようになってきた。
ブナの果実は今年は春の開花が少なかったのでほどんど見られず、落果もすくない。
いま目立っているのがツリバナの果実。果実が5つに割れて中から赤い仮種皮に包まれた
種子があらわて目立っている。
台風の影響で、枯れたコナラが登山道に折れて落下
更新されたあたらしい木柵にあたったようだが、傷がついた程度で無事
柵の中には幹が折れたコナラが確認できた
・他にも登山道沿いには、ナラ枯れで枯れたコナラが枝を落としてほとんど主幹だけになり立っている場所がいくかかある。確認した他の枯れコナラは今回は倒れていなかったが風があるときには特に通行に注意が必要(注意表示の看板はある)。天然記念物ゾーンの中だが登山道に倒れるおそれがあるので早急な対応が必要。
よく写真にとられるブナは大丈夫、葉を広げています エゴノキの果実(大量にぶら下がっている) 山頂のケケンポナシの果実と果柄も膨らんできた
果柄が甘くなって落果するのをイノシシが狙っている
果実に毛があるのがわかります。今年は果実が多い
山頂広場に植えられているヤマナシの果実もピンポン大ほどに大きくなってる 1つ落果していて、みるとかじった跡があった。犯人は人間か動物? |
1.日時 2025年8月27日(木)10:00~2:00
2. 天気 曇り、時々晴れ(10時 気温 25度 湿度81%) →14時 27度72%
3.場所 作業道 作業小屋テラス下回り
4.参加者 土井さん、山條さん、藤原さん、中室さん、弘田さん、那須さん、清水さん、中島さん、吉崎さん、田中さん、朝井さん、高原さん 合計12名
吉崎さんが朝、作業道のヒノキ伐採。丸太を持ち帰り、皮を剥がす。
リョウブの柱はすでに伐採し用意済みだが、石が多く、深く掘れないので(30cmが限度)、
柱が深くまで埋め込めず、横木のヒノキで、柵の強度を確保する計画。(10年は持たせたい)
◎吉崎さんの作業完成図、適当な太さのヒノキが近くになく、遠方から調達するので時間がかかりそう。。今後横木の調達、柵の奥のアカマツなど整理をした後に施工行う。
新しい柵の完成図 |
横木用に伐倒したヒノキの樹皮剥ぎ |
②作業小屋テラス下回りを刈り払い機で除草する。
作業道も草刈り |
ブナ愛樹クラブが100周年記念植樹した6本のうち1本が枯れる
枯れたブナ(NO.4) 今年の葉が展開していないが冬芽はついているので春までにに枯れたと思われる |
他の5本は順調にそだっている。 周囲の低木が伸びてきてので今年も下草刈りを実施予定 |
・
同行して現状を再確認する。
◎刀剣ワールドのHPによれば、石灯籠の構造は下記にようになっっている。
登山道下側から見て左側の石灯籠 宝珠、火袋、中台がなくなっているのがわかる 基壇の下の石積みも崩れている |
下側から見て右の石灯籠 宝珠、笠、火袋の一部、中台がなくなっているのがわかる |
1.宝珠 1つ(一部割れている)
清水さんが見つけて上まで持ち上げた 1個のみです |
なくなっている右側の笠部と思われる |
3.中台 1個のみ
中台ではないかと思われる なにか文字が書かれているようにも見える |
地元の方ではないかと思われるので要確認です。
周囲に倒木を処理した跡があるので、この倒木時に石灯籠が一部損壊したのかもしません。
積み直しの看板 |
倒れかかっている枯松 |
数メートル先には枯松2本 |
周囲にはアカマツが多く、倒木処理したと思われる玉切りの幹もある |
1.基壇下の石積みの更新(積替え、固定など)
2.いまの石灯籠で足りない部分の確認
いまの状態で使えるか確認
3.足りない部分の制作、組み立て
4.地元、地元自治体への確認と承認
5.国定公園法や自然公園関係の規制、日本遺産に問題がないかの確認
6.周囲のアカマツなどの環境整理
などが必要と思われます。ブナ愛樹クラブとしても協力していきたいと考えています。
⑤昼は会費制でバーベキューをした。
真夏の和泉葛城山、下界より涼しい(27℃)、とはいえ、作業すると暑い!!
納涼バーベキュ-で英気をやしなった!!
ツクツクボウシが鳴く。ヒグラシはほとんど聞こえない。
美味しい肉とノンアルコールビールで炭火焼き肉 |
クサアジサイ (ヤマアジサイより1月遅れて咲く) ピンクの装飾花が美しい |
マツカゼソウ(ミカン科) |
クサギ(葉は臭いが、花は甘い香りがしてあたりにただよう) |
外来種由来のタカサゴユリ(シンテッポウユリ) 山頂道路脇に増えてきた。 |
コジュケイの親子が山頂道路脇で食事中 鳴き声(ちょっとこい!)はよく聞くけど、姿はなかなか見られない カメラを向けると急いで林の中ににげこんだ |
ボタンヅルも咲き出した |
ツチアゲビの果実も大きくなってきた 伐採のヒノキの枝に埋もれたが、清水さんが救出して復活した |
秋の花、ツルリンドウも咲き出した |
202500816和泉葛城山 活動日
1.日時 2025年8月16日(日)10:00~2:45
2. 天気 晴れ時々雨(10時 気温 25度 湿度86%)
→(14時 気温 27.5度 湿度77%)
和歌山側から雲が来て、時折雨がぱらつくがすぐ晴れる
3.場所 和泉葛城山、作業小屋周辺、帰りに枇杷平に寄る
4.参加者 藤原さん、中室さん、弘田さん、清水さん、中島さん、
朝井さん、土井 合計7名
5.活動内容
①ボランティア体験講座のあと片づけ
伐倒ヒノキの処理、丸太切り台の片付け、ブルーシートの洗浄、片付け
吉﨑さんが別の日に上の伐倒ヒノキを玉切りして整理 来年の講座時のクラフト材料になるかもしれません |
下の伐倒ヒノキの整理は完了 |
・整備した上下を行き来する通路階段は雨が降り、土が締まり安定してきた。
②作業道 草刈り
・山頂道路(スカイライン)の路肩は、草刈り、枝処理が行われていた(和歌山県の依頼作業と思われる)
・切断した枝にせっかく実をつけていたツチアケビが覆われてしまったいた。
③11/5 シニア自然カレッジ間伐体験用ヒノキの選定(目印取り付け)
今後周辺の倒木処理などの整備が必要
④枇杷平の石灯籠調査(塔原、蕎原からの登山道の途中にあります)
・崩れかけている石燈灯籠を修復、建て替えるという計画があるのでその現状と
刻印を確認するために、定例会の帰りによって調査しました。
・その昔、ふもとの村の人たちが、雨乞いの祭礼の際、麓から山頂神社に向かう途中
ここで一服して装束をととのえたという言い伝えがあるそうです。
2基の石灯籠は傷んでいます。 上部の石の一部は尾根下の崖に落ちているのが確認できました。 すぐ横のアカマツの大木は、石灯籠の上に倒れそうです。周囲に枯れたアカマツが沢山みえるので 修復時には処理しておく必要がありそうです。これまでの破損も倒木によるものかもしれません。 |
・天保年間(西暦1830年から1844年)に
建立されたようです(200年ほど前)
・施主は、はっきりしませんが
世話人は、蕎原邑の八左ヱ門とかすかによめます。
(地元などに確認調整中です。)
<いまの和泉葛城山の花、果実>
コシアブラの蕾 |
テリハノイバラ |
オミナエシ |
カワラナデシコ(淡い色の花も) |
オオキツネノカミソリも最盛期 |
岩場に咲くイワタバコ |