2022年7月29日金曜日

7/28 の活動報告

学生ボランティア講座(8/25) の下見に協力
小屋脇の階段づくりも完成!

 この日の参加者は、メンバー8名に環境事業協会の職員3名。
 環境事業協会からの参加は、学生ボランティア養成講座(8/25開催)の準備に訪れたもの。現在、男女半々で22名エントリーがあるとのことです。
 天候は、晴れ曇り 終わりがけに にわか雨、気温25度・湿度85%。


学生ボランティア養成講座を より良いものに‼
環境事業協会と当クラブの協力関係が試されます
 2回目なればこそ より良く!  この思いは、環境事業協会と当クラブの双方にあります。どちらも真剣です。


 環境事業協会のみなさんとの下見は神社下の駐車場で開始。まずは元売店横の植樹ブナの見学から。

 このブナは、まじかに結実ぶりを観察できるかっこう恰好の見本となります。講座に参加する学生さんたちにもぜひご覧いただきたいものです。

 土井代表の解説に聞き入る環境事業協会のみなさん。


 神社の奥には、和泉葛城山のブナ林、天然記念物指定の件、コアゾーンとバッファゾーンの解説板があります。これは、講座に参加する学生さんがゾーンを俯瞰的に認識する一助となりましょう。

 階段を登り、神社の脇を抜け…

 午前中の活動のブナ林の観察ルートを確認していきます。天然記念物のブナと落葉広葉樹のミズメ、シラキ、リョウブ、シデ類を確認していきます。


塔原デッキや牛滝デッキから天然記念物指定のコアゾーンを望みます。ボランティア講座に参加する学生さんたちもほっとするひと時でしょう。ブナ林の美しさが感じられる部分です。

 
今の時期のブナは、葉を十分に広げて光を受けています。
ブナの薄い葉を光が透過して、葉の緑が美しいです。

午後からからは作業小屋で学生ボランティア養成講座当日(8/25)の段取りを確認し合いました。


 また吉崎さんからは、かねてから準備してしていたクラフトのお土産のプレゼンテーションがありました。


 また、環境事業協会のみなさんは土井さんの案内で午後の活動で見学する気象観測装置とその周辺の作業道をチェック。作業道や観測装置の周辺はミヤコザサが繁茂して通行、見学が難しくなっていたので整備することになりました。写真はその途中、草刈り機で作業道の除草をする岡本さん。クラブとは長いお付き合いの彼らしい景色でした。

下見に参加された環境事業協会の2人の担当課長さんも作業道の
笹刈りなどの作業を汗だくになりながら手伝ってくださいました。
これで講座で安全に学生達も通行・見学できます。

講座の午後に実施する間伐体験で伐採するヒノキの選定を行いました。
樹齢60年ほどのヒノキなので自分でノコギリをつかって伐採するのは
貴重な体験になると思います。
伐倒する方向を確認し、かかり木が発生しないように安全第一で実施する計画です。


小屋脇の階段も上半分が完成!

 前回、雨で完成できなかった作業小屋から下る階段づくりも見事に完成。どうです、ピッカピカでしょう。ヒノキの間伐材をつかった贅沢な階段です。


 階段用の土砂採取は、作業小屋進入路の整備を兼ねて実施。土砂が斜面を流れて入口部に堆積して車の通行時に轍ができていたのを軽減できるはずです。



 久しぶりにまずまずの天気に恵まれたこの日、最後に心癒したのは、那須さん差し入れの梅ジュースでした。疲れもぶっ飛びましたよ。


 8/25 の学生ボランティア講座が上手くいきますように❣



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