3/6 今年最初のブナ愛樹クラブの活動日
和泉葛城山はところどころに残雪も…
晴れ時々曇り、風があり温度は、昼でも2度を切り寒い一日でした。
お昼過ぎには小雪もちらほらと…
午前中はブナ林の散策(花芽の観察と播種・育成ブナの確認)
ブナの花芽には早く、まだ見ることはできませんでした。ブナの木によっては枝先が少し膨らみかけているものが見えましたがまだ花芽かはっきりしません。例年だと4月はじめに開花するはずです。・下のデッキの下の作業道沿いに、20年ほど前、愛樹クラブの大先輩(ブナ愛樹クラブの初代会長の相木さん他)が、バッファゾーンの一角に(ブナの苗木が植栽されている区域)にブナの種子を播種した場所があります(緑のネットで囲われています。)。
・その場所では、種子から多くのブナが発芽し、何本かが成長しているので、その状況を確認にいきました。
・囲いの中では現在5本のブナが大きいもので樹高3mほどに成長しているのが確認できました。かなり密生して成長しているので一番大きな1本を残して残りは別の場所に移植するほうがよさそうです。来年春の移植を検討したいと思います。
・今回種子を播種したときに、水やりに使用した20リットルのボリタンクやジョウロ、バケツが見つかりました。長年放置されていたので劣化していましたが、水がないこの場所まで水を運んで苗を育成した先輩の苦労に思いを馳せました。
・この苗と周りにある森林組合が植樹したブナの坪刈りなどもしました。
午後は 会議と作業道の整備
午後は、今年初めての活動日とあって、来年度の植樹の計画の打ち合わせや、今年も引き続き開催する学生ボランティア講座のクラフトなどについても意見を出し合いました。
会議のあと、気象観測機近くの作業道上にかかる倒木を処理。作業前写真(上)と処理後(下)。
会議のあと、気象観測機近くの作業道上にかかる倒木を処理。作業前写真(上)と処理後(下)。
0 件のコメント:
コメントを投稿