大阪の緊急事態宣言が解除されたので定例会を予定通り再開しました。
今年初の活動日となりました。天気は薄曇りか晴れか。関空も望めました。
参加者8名。うち1名はHPをご覧になった見学のゲスト(男性:鳳より)参加でした。
昼には気温は11℃まであがりましたが 朝は4℃でした。 |
ブナ林の観察・花芽調査と倒木処理
午前中の活動は2班に分かれ、土井代表と他2名が見学者へのブナ林の案内と今年のブナの花芽の状況を確認しました。
N-1のイヌブナの観察:まだ芽は膨らんでいません。 |
ゲストの方は、ブナ林を見学しながら熱心にメモしていました。 |
双眼鏡でブナの花芽を確認しましたが |
昨年の果実の殻斗が沢山残っていますが |
膨らんだ花芽はまったくみえません。 まだ時期が早いので今後膨らんでくるのを期待しましょう!! |
残る4名は、作業小屋近くの山道の倒木処理を実施。下図のメモは現場の位置や状況を記したものです。
午前中は4名で、①②の倒木2本を処理しました。
午後は全員で、③の同じ場所に30度に傾いた樹齢70年位の桧の倒木の処理に取り組みました。
岡田プロの提案で、まず倒木の根元をチエンソーで切りし倒し、木が落ちなければ枝がかかりの木を「高切ノコ」で高さ1mの所を切る事にしました。結果は「高切ノコ」を使って成功しましたが、岡田さんからは「高切ノコは禁じ手だ。倒木が切っている本人の所に落下する危険がある」と! 落下しても安全が確保できる体制を組んで経験者に従うことが肝要だと。「高切ノコ」が大破したこともあったなどの話が…。
処理したヒノキは、作業道脇に |
④の60度の倒木は次回としました。
シイタケも!
嬉しいことに、シイタケが出始めました。お昼は焼いてみんなで食しました。
小さなシイタケが沢山出てきましたのでこれからが楽しみです |
見学者は なんと若者!
ゲストの見学者は好青年でした。ブナ林を熱心にメモを取りながら観察の後、午後は、倒木の枝を切ったり、清水さんのロープ技を見たりし、それなりの体験をされたと思います。シイタケとツタのかごをプレゼントされて帰りました。新しいメンバーにと、期待は高まりますが…。
帰りに塔原のブナ種子をまいた畑を視察しました。不織布でカバーしていました。
風?で不織布が外れていたのでピンをつかって設置しなおしました。 出ていたイネ科の芽生えはある程度抜き取ったようです |
設置された看板:表現がちょっと変ですが 設置したばかりなのにもうボロボロ →3/12のトラストとの打ち合わせで古い看板を 再利用したとわかりました! (ブナの種子を播種した場所のことです) |
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