2021年1月20日水曜日

昨年播種した塔原のブナ苗畑の現状(1/14)

昨年12/16にブナの種子を播種した塔原のブナ苗畑を山條さんが調査してくださいました。
ブナの種子はまだ芽を出していませんが、イネ科の植物が芽をだしていました。以前ここに植えられていた麦の芽がでたのかもしれません。


下の写真はブナ種子を播種した畝です。奥に見える標識の木材が見えるあたりが充実しているとおもわれる種子を播種した部分で、手前は水に浮いた種子を播種した部分になります。手前に緑のものが見えています。




下の写真は、芽がでている部分の拡大です。緑の芽はイネ科の植物の様です。芽出しの葉が大きいので種子から発芽したのではなく、苗畑を耕した時に残っていたイネ科の植物の株から芽を出したのではないかと思われます。残念ながらブナの実生とは全く形態が違います。



山條さんはここに寄る前に和泉葛城山を登られ、山にはこの2日前に降った雪が積もっていて寒かったそうです。



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