定例会終了時に撮影:大掃除後戸締りを確認して |
・例年1月~2月は、和泉葛城山は雪が降り、積雪していることが多く、山頂への道路も凍結して危険なので山頂での定例会の作業は休止しています。
・次回の定例会は来年3月1日になります。1月23日には、麓の岸和田市付近で研修会と新年会を実施する予定ですが、和泉葛城山はしばらく冬ごもりです。
・今日は、今年の最後ということで、午前中は本年最後の間伐作業を行い、午後は作業小屋周りの大掃除で今年を締めくくりました。また、登山客や散策者が多いブナ林のコアゾーンの観察デッキや木道は落ち葉が積もり危険なので清掃作業を行いました。
・午前中の間伐作業は、前回に引き続き今年の作業地で調査区として設定した場所とその周辺で作業を行いました。
<調査区は、10m×10mに設定された標準的な作業地で、今年度は20%の間伐を計画しているのでそれを確認する場所になります。本日調査区の中の1本を伐採し調査区の間伐は22%になり完了です。>
白いロープの部分が調査区(10m×10m) |
間伐する樹を選定して伐倒方向を確認 調査区の上部は台風で倒木が多かったので明るくなっています。 |
調査区の中の1本を間伐 |
・本日の間伐は合計3本、何れも枝が込み入った部分でしたが伐倒方向をうまくコントロールでき、かかり木することもなく、今年の作業は無事完了。
・Aさん、Kさんは間伐班とは別に、天然記念物ゾーンに作られた観察デッキと木道の落ち葉や土の清掃に、昼食もわすれて頑張ってくださいました。今年は雨が多かったせいか木道はコケがおおくすべりやすくなっていて、たまった土からは、樹木の芽生えもみられた様です。きれいに清掃がおわり、耐寒登山で訪れる小学生や登山者も安全に通行できるようになりました。
落ち葉のたまったブナ林の木道の清掃中(ブナやイヌシデなどの落ち葉が沢山) 周囲のブナ林は紅葉が終わり落葉して明るくなり、下層のミヤコザサだけが目立っています |
きれいになった木道の坂道 |
木道や手すりは昨年の台風の被害部分などは修理がおわっていますが、まだあちこちで木が腐っている危険な個所もあり修復が必要です
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