定例研修会の報告
本年最初の活動は、山の上に上がるのが積雪、凍結で難しい季節なので岸和田市内で研修会を実施しました。
日時:1月26(木)10~12時
場所:岸和田市立福祉総合センター2階研修室
参加:11名
ブナ愛樹クラブ1月の研修会。
内容:
1.和泉葛城山ブナ天然記念物指定百年記念の説明会内容打ち合わせ、
植樹会の実施方法打ち合わせ
2.和泉葛城山ブナ増殖検討委員会報告
その他
参加者で集合写真 11名でした。 |
1.「和泉葛城山の自然とブナ林の紹介する会」の検討
開催日:3月4日(土)10:00~12:00場所:岸和田市立福祉総合センター大会議室(3階)
定員:特になし(会場の定員は200名)
内容
1. 和泉葛城山の自然とブナ林の紹介
2. ブナ林の現状の紹介(いずれもPPを利用して説明)
・会費はなし。 定)
場所:作業小屋北斜面の下側。(まだ伐採予定木あり)
定員:定員15名
会費はなし。
当日の参加者三人毎にブナ苗木1本の植樹をし、苗木の周囲にウサギ食害防止のネットを取り付け「天然記念物100周 年記念植樹の標柱」を建てる。標柱は、10cm角程度の木材を白色で塗装して、1面に文字を書くか彫り込む案を検討。木材は和泉葛城山のヒノキを加工してはどうかとの意見もあった。(可能か?)
(付)チラシ案の紹介--今後印刷して各所で配布して、参加者を募集する予定。
・ブナ苗木の植樹前に関心を高めることが目的。参加して寄付してもらった方には「和泉葛城山カレンダー」と「エ
当日の発表内容のPPによる説明有。
・当日使用する200人収容する大会議室の見学をする。50人程度でも問題ない
2. ブナ苗木の植樹会
開催日:3月21日(祝日)集合時間13:00(1500終了予場所:作業小屋北斜面の下側。(まだ伐採予定木あり)
定員:定員15名
会費はなし。
当日の参加者三人毎にブナ苗木1本の植樹をし、苗木の周囲にウサギ食害防止のネットを取り付け「天然記念物100周
植樹前に天然記念物のブナ林の案内をする。
<当日の手順案>
・塔原苗畑から当日5本、土を付けて掘り出す。作業小屋の前のブナの幼木も活用する案もあったので今後検討する。
・参加者の保険を掛ける。(ボランティア市民活動・行事保険)参加者の氏名、住所、電話番号が必要(研修会後に確認)
・参加者の保険を掛ける。(ボランティア市民活動・行事保険)参加者の氏名、住所、電話番号が必要(研修会後に確認)
・募集チラシ千部印刷し、岸和田貝塚関係先、愛樹クラブ担当などに 配布する。(チラシ案は下記)
◎相木元会長が播種、育成した苗5本はトラスト協会とブナ増殖検討 委員会主催の植樹
会(場所、山頂神社。日程未定)に使う。
◎相木元会長が播種、育成した苗5本はトラスト協会とブナ増殖検討
会(場所、山頂神社。日程未定)に使う。
PPを使って説明 |
チラシを印刷するには
Windows の場合
・お目当ての画像をクリック
・現れた画像を右クリックをし → 「画像をコピー」をクリック
・Windowsに付属のペイントを立ち上げ → ペースト[Ctrl]+[v] → 印刷[Ctrl]+[p]
詳細設定で「縦」か「横」かを指定し印刷する。
OSが Windows 以外の場合
・それぞれのアプリの手順に従ってください。
3.和泉葛城山ブナ増殖検討委員会(ワーキング)報告
昨年行われたワーキングにオブザーバーとして参加しているので、そこで報告された内容の概要が報告された。
1.「シードトラップでのブナ種子の収集調査結果」
・「粃:しいな」も多いが、「虫害」も多い。「健全」な種子はごくわずか。
・2020年は種子が多くトラップされたが、2019年、2021年は非常にすくなかった。
2.バッファソーンの植栽されたブナの調査結果(2021年秋実施)
・「地際直径の成長概要」では植栽して20年で平均直径が1.8cmから12.4cmとなった。最大
28.1cmで最少は3.8cmと個体差で成長度合いが大きい。植栽した90%近くの苗が枯れずに
成長していることが確認された。2022年度にもブナ愛樹クラブ会員も多く参加して調査が
実施されたので今後報告されると思われる。
3.自動撮影カメラによる哺乳類調査
・哺乳類種毎の撮影頻度」では9地点の観察で11種の哺乳類が確認され、ウサギ、ア
ライグマ、タヌキが多かった。ムササビも確認された。作業小屋のデッキ下に設置
されたカメラには、ウサギとテンとキツネが写っていた。設置場所の関係か、どこでも
リスの姿はあまり写っていなかった。
4.ドローンカメラによるブナの開花、結実調査
・開花時、結実時にドローンカメラにより、ブナ林の上空から撮影した。結実時はカメラの解像度が
十分でないため、殻斗の状況が明確にはわからなかった。今後、解像度の高い機種を買い挑戦する
とのこと。開花状況はある程度確認できることがわかったので今後個体の確認方法を検討する。
・今年度も、学生ボランティア講座を実施したいとの連絡があったので日程の確認をおこない、8月6日(日)
がいいとのことになった。今年度は、学生以外も募集して講座を実施するとのことであった。今後準備を
検討したい。
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