20240526和泉葛城山「新緑のブナ林自然観察会」
1.日時 2024年5月26日(日)8:20~16:00
2. 天気 晴れ
3.場所 和泉葛城山
4.参加者 一般参加者26名、先生3名、スタッフ9名 合計38名
(ブナ愛樹クラブから田中先生、土井代表、一般参加 清水さん、スタッフ 弘田さん、高原の5名)
(トラスト 3名、岸和田市 3名、貝塚市2名)
5.活動 内容
・岸和田市・貝塚市・トラスト協会主催。
・南海「岸和田駅」集合、2台のマイクロバスに分乗して、犬鳴経由で和泉葛城山へ。
・最初に田中先生から旧売店主の植樹ブナの前で説明。
三国ヶ丘高校の先生が国に陳情して1923年にブナが初めて天然記念物に指定された。
歌才ブナ林1928年、比婆山ブナ純林1960年。白神のブナ林は記念物ではない。

・田中先生、中村先生、土井先生の3班に分かれて、観察会に出発。
私は田中先生に同行する。イヌブナのところでは、ブナの葉っぱの特徴を説明。
神社階段を降りた下には「落とし文」がたくさん。
「アズサ」は櫛や梓弓、「アカガシ」は木刀。ソウシチョウの鳴き声が聞こえた。

・伐採ブナの写真を説明、300年間の年輪からいろいろなコトが、地元住民の残した古文書と比較して分かる。
塔原観察デッキでは、今年もたくさんの花果が出来たが、落ちたカクト種に穴が開く。又、箒状の素晴らしいブナが枯れ出した。

・神社の階段を上り、展望台からの関空側、紀ノ川側を見学して、昼食をとる。
中村先生が「ヒオドシチョウ」を網で取る。羽を開くと、お日様が驚くことで名がついた。
足の数はいくつ。アサギマダラも飛ぶ。


・午後から、牛滝観察デッキ手前から入り、田中先生が50年前伯方高在職中、観察していた場所も「塔原観察デッキの枯れ出している
箒状の素晴らしいブナ」も継続して観察していきたいとの話をされていた。神社階段下「四つ辻」を蕎原の方に進む。
「ブナの並ぶ道」まで行き、牛滝観察デッキを経由して駐車場まで戻る。

・天気良く、怪我人もなく終了。
く、怪我人もなく終了。