2019年7月25日木曜日

梅雨明けの7月25日、ふもとの苗場の草刈りも

7月25日、この日はトラスト(公益財団法人大阪みどりのトラスト協会)の担当者も入れて総勢13名が参加。
午前中は20日に設置した観測機器の固定補強作業と、機器で得たデータのPCへの取り込み方法の現場レクチャー。データのPCへの取り込みはクラブの新たな任務となりす。
午後はふもとに下りてブナの苗場の下草刈りに取り組みました。
久しぶりに訪れた苗場はうっそうと夏草が生い茂りどこが苗場か分からない状態でしたが、人海戦術?で見る見るうちにその姿を取り戻しました。
そんな情景をおとどけしましょう。

この日の参加者は総勢13名。
このうち前列左から3人目はトラスト協会の自然環境保全担当の職員。参加者の平均年齢を大いに下げ、環境保全に汗を流してくれました。












10時の山小屋での温度は24度とふもとよりは低いものの、湿度は実に81%。



















午前中の活動計画は、観測機器の脚補強工事と、機器のデータ計画をPCへの取り込む作業の現場実習です。

全員腕章をつけた一隊が許可されてコアゾーンへ向かいます。




まず、頼りなかった機器の脚の固定作業にかかります。
防腐杭を地中にしっかり埋め込み…


機器の脚を杭に針金でしっかり固定。これで少々の大風にも耐えられるでしょう。
そして、機器の観測データをパソコンに取り込む作業の現場実習。真剣です。
取り込まれたデータをノートパソコンで確認! 順調に観測できているようです。


No10観測装置の補強。
観測装置の固定部分の補強(斜面の下で足場が悪い)


№5観測装置の調子が悪い日射センサーの交換(このセンサーは4万円もするそうです)

先端の小さくて黒いセンサーが日射センサー、白いのは温度センサー
下に伸びている白い管が水分センサーへつながる.


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午後は一転、ふもとにあるブナの苗場の下草刈りに遠征です。

これはビフォア・アフタ―のビフォア-の景色。「ん。苗場はとこだ?」
ここから13名の力が威力を発揮。
草刈り機で刈る人。
鎌で刈る人。
みるみる夏草は刈り取られ、片づけられて…
ほら、これがアフターの景色。ビフォアーの景色と見比べてください。
そして、これはおよそ5歳になったブナの苗木です。2014年の春に芽生えたもの。


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