2025年12月1日月曜日

20251127葛城山 活動日

20251127和泉葛城山 定例活動日


1.日時  202511月27日(木)1000230 天気 晴時々曇り

14時 気温 12.9度 湿度62%) 朝は10℃以下であった。

3.場所   作業小屋周辺、ブナの植栽地

4.参加者 土井さん、藤原さん、中室さん、朝井さん、清水さん、吉崎さん、那須さん

      今井さん、山條さん、田中さん(10名)



5.活動

1)移植候補ブナの確認調査

・植栽地では、枯死するものが一定割合であるので、多くの苗木が密植して植えられている。

・このような植栽地で植栽されたブナの苗木は、順調に育っているものもが多いが、一部の苗木は日照など環境が悪い場合や主幹が折れたりして、あまり成長していない苗木もある。成長のいいブナの苗木は樹高10m以上になっている。

・このような成長のわるい苗木を環境のいい場所に移植する為に、移植候補の植栽ブナを確認した。

・ことしの3/27に確認したブナを中心に植栽地30,31,32を調査した結果、移植候補として12本を選定した(黄色いテープで目印)。このうち実際に移植できそうなのは9本

主幹がおれている31-7(50cm)


31-18(樹高1.8m)

   ・来年3月に植栽地を整備して移植する予定

    採取したブナをどの様に運搬するかが課題。

2)椎茸の原木栽培用のコナラの採取

・12月中に椎茸菌の駒打ちを行うため、手頃なコナラを伐採して原木用に切断


伐採したコナラを搬出



採取したコナラ


3)和泉葛城山の守り神
 


 吉崎さんの力作のウサギの彫刻(ヤマザクラの一木造り)が新設の柵に設置されました。

 後日白く着色する予定→「いずみの白兎」?

 和泉葛城山作業小屋の守り神になりそうです。(愛称募集中)











2025年11月24日月曜日

20251115和泉葛城山 

 20251115葛城山 定例活動日

1.日時  20251115日(日)1000230 天気 晴 

12時 気温 10度 湿度70%) 

3.場所   作業小屋周辺、紅葉の観察は小屋から神社石段下。

4.参加者 土井さん、藤原さん、中室さん、弘田さん、清水さん、吉崎さん、泉さん、      細野さん、橋元さん、森田さん、朝井さん、高原さん   合計 12    



5.活動 内容 

1)ブナ林の紅葉の観察とブナの種子探し

・希望者で紅葉の観察とブナの種拾いをした。入口横の作業道から神社石段の下に抜けた。 いろんな樹木の果実はみられたが、残念ながらブナの種、殻斗もまったく無し。

 紅葉は美しい。コハウチワカエデ、ウリハダカエデ赤色、ブナ、シラキ、クロモジ、シデ類など黄色

谷筋に並んで黄葉しているブナの大木


ブナ林の中を散策中


いつも見るブナの大木の黄葉盛り



谷の黄葉



ホウノキの集合果が沢山落ちているが中の紅い果実はない

こちらはタムシバの集合果から赤い果実がでたあと
おなじモクレン科のコブシやホウノキの集合果ににている


イヌシデの黄葉、果実も沢山ぶら下がっている


山頂駐車場付近の紅葉もみごと



2)作業小屋入口の整備

入口横の作業道付近の除草する。きれいになったが、大量のゴミ発見。

 誰が捨てたんや!(近くの駐車スペースに停った車からか?)





・アカマツの落葉が多いので、デッキの落ち葉カキもした。秋はマツやヒノキなのど常緑樹も古い葉を落とすが紅葉にはならず茶色く枯れておちてくる。

駐車場奥のヒノキ、チェーソー伐採4本ほど。


・視界は関西国際空港が望めた。  




・お昼頃、堺の泉陽高校山岳部学生と先生9名訪問があり、全員にパンフ渡す。




この時期の和泉葛城山の植物

ムラサキシキブ

葉の形が特徴てきなジュウモンジシダ



ミヤマシキミ(俗称は億両)の美しい果実
万両の1万倍?
実の直径は1cmを超えるものがある

ブナ林見学会


この日は「国指定天然記念物のブナ林で気候変動への備えを学ぼう!」の講座で和泉葛城山のブナ林の見学会と講演会が開催されました(主催:大阪府)
会員がブナ林の案内をしました。



見学会の様子:大阪みどりのトラスト協会のfacebookページから引用



 

 

2025年11月14日金曜日

20251112和泉葛城山 大阪シニア自然カレッジ講座

 

20251112和泉葛城山 大阪シニア自然カレッジ講座(臨時活動日)




1.日時  202511月12日(水)1000~15:30 天気 晴れ時々曇り 

     (14時 気温10.1度 湿度62%) 

場所  作業小屋周辺 天然記念物ブナ林

3.参加者 藤原さん、清水さん、中室さん、中島さん、弘田さん、土井   合計 6

   大阪シニア自然カレッジ講座生、スタッフ 合計25名



4.活動内容

大阪シニア自然カレッジの講座の実施

1)天然記念物ブナ林の観察(午前)

  紅葉がはじまったブナ林を散策--秋のブナ林を堪能してもらった

ブナ林の中を案内



まだ緑の葉も残っているが黃葉し始めているブナの巨木

黃葉が進み段々と褐葉になって来たブナ(牛滝デッキの横のブナ)

ブナに加えて、シラキやコハウチワカエデ、イヌシデなども色づく谷間

和泉葛城山には少ないクマシデも色づく(冬芽が緑)

大きなモミジカラスウリの果実(10cmほど)がぶら下がっている


2)午後はヒノキの伐倒体験とヒノキの丸太切り体験

中室さんの伐倒方法の説明

順番に交代しての伐倒体験(まずは受け口作り)




ようやく出来た受け口に追い口をいれていく





全員でロープを引き、伐倒

ヒノキの丸太切り体験


参加者全員で記念写真










2025年11月9日日曜日

20251102和泉葛城山 定例活動日

 

20251102和泉葛城山 定例活動日

1.日時  2025112日(日)10002:30 天気 晴れのち 一時小雨 

(10時 気温11.9度 湿度78%) →昼頃から小雨が降ったので温度は殆どあがらず。

  午後も気温は、11℃台。

場所  作業小屋周辺

3.参加者 藤原さん、清水さん、吉崎さん、田中さん、朝井さん、

      中島さん、泉さん、土井   合計 8



4.作業内容

1)11/12の講座の伐採予定ヒノキの周辺整備

伐採予定ヒノキまで作業道を新設作業

完成した作業道、ヒノキの周りも作業スペースをつくる


作業道には部分的に階段も整備、杭打ちや地ならし作業


2)丸太切り体験用のヒノキの準備と丸太切り台(リョウブ製)の整備

丸太切り用の小径ヒノキの取り出し

3本準備



破損していた丸太切り台の修繕
結構手こずる

準備完了 あとは天気がいいことを期待

・11/12の講座の準備は完了

6.和泉葛城山の状況

・紅葉が徐々の始まっている。秋の花も咲いている


作業小屋横の植栽ブナも黃葉がはじまっている

黃葉から褐葉に進んでいるブナの葉もある

センブリが咲き出した

ミヤマシキミの果実も赤くなってきた、蕾もみられる


道路脇のカエデの紅葉:赤いウリハダカエデと黄色いイタヤカエデ


山頂草原のリンドウは小雨でほとんどが花弁を閉じているが、1輪だけ咲いていた

白菊類では、リュウノウギク(龍脳菊)はあちこちで咲いている
シラヤマギクは終わり、ケシロヨメナも咲き出している。

春に咲く、ヒゴスミレが今頃一輪さいていた(ピンボケです)