2025年10月28日火曜日

20251023和泉葛城山 活動日

 20251023和泉葛城山 定例活動日

1.日時  20251023日(木)1000200 天気 快晴 

(13時 気温 14度 湿度56%) →朝は冷え込んでいて10℃ほどだった。

3.場所  塔原観察デッキと牛滝観察デッキ周辺  作業小屋周辺

4.参加者 土井さん、山條さん、藤原さん、中室さん、那須さん、清水さん、吉崎さん、

        田中さん、朝井さん、高原さん   合計 10











5.活動 内容 

1)ブナの果実調査

・今年もブナの果実の落果の時期になった。春のブナの開花はごく少なかったので心配しながら調査しました。

塔原観察デッキと牛滝観察デッキでブナの果実集めをしたが、殻斗の落下もごく少なく、果実は数個と少ない(ほとんど虫食い)。極端な不作だ。牛滝デッキはゼロ。殻斗も拾うが少ない。デッキ以外の作業道や階段などにも果実や殻斗の落下はみつからない。

次回も種子集めするので、デッキは掃除する。




バファゾーンのデッキの落ち葉を掻き分けて、殻斗と果実をさがす

 




僅かな果実も虫食いや割れたもの

集めた殻斗:全部でこの程度、昨年はバケツ一杯あったのに

神社の落雷被害(今年7月)を受けたスギは伐倒処理されていた。
年輪を数えると樹齢55年以上であった。

調査中、塔原作業道に落ちて通行の邪魔になっていたナラ枯れのコナラの
大きな枝をかたずけて通行しやくしました。枝が新設の柵に当たって傷がついています。
奥に立っているのが枯れたコナラの主幹、これもいずれ倒れるが
今のところ通路側には倒れない様にみえる。
危険なコナラは他にもある。特に牛滝デッキ付近の数本のコナラは通路に倒れる
恐れがあるので危ない。至急処理が必要。

2)柵の設置作業

・これまで準備してきたヒノキ材、リョウブ材をつかって駐車場の斜面側に柵を設置が完了

 大部分は、吉崎さんと友人達が定例会の前に設置してくれていて、今回は、前回アカマツの

処理をした部分の柵の最後の部分の設置です。

午前中に終了。立派に完成する。

最後の部分の設置



柵の上下の間に、おしゃれなY字型の補強材を設置
柵が倒れないように後ろ側には、目だたないがしっかりした補強材等が設置されています。


3)作業小屋のテラス下、東側の除草をする。

4)那須さん寄贈の望遠鏡の組み立てをする。





・視界は関西国際空港、鳴門海峡大橋も望めた。朝は10と肌寒かったが、日中は14℃。

 万博の大屋根リングはわかりにくいが、リング横のIR工事のクレーンはよく見えています。

・和歌山寄りには、オミナエシ、リンドウがきれい。


肉眼でも関空、淡路島、明石海峡大橋などよく見えています

リンドウの花が咲き出した



オミナエシの花がまだのこっていますが、殆どは種になっています。

セイタカアワダチソウでアサギマダラが吸蜜中

ヨシノアザミにはトラマルハナバチが


  ⋮帰り道では、ヤクシソウやアケボノソウが咲き出しているのが見られました。

アケボノソウ


ヤクシソウ


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