はちトラップ作りから
標識番号1349付け 作業道の柵増設まで
ユキザサ、ニリンソウ、シュンランなど
山の楽しみも…
標高858mの和泉葛城山頂にあるブナ林は、比較的標高の低いゾーンに自生する貴重な植物相として1923年(大正12年)国の天然記念物に指定されました。ブナ愛樹クラブは、この美しいブナ林と周辺のゾーンを次世代に継承すべく保全活動に取り組んでいるボランティァ団体です。
木が好き…森が好き…山が好き、そんなあなた、山仕事のボランティアをご一緒に体験してみませんか。当クラブの活動日は、日曜・土曜・木曜と、都合のよい日に参加できるように設定されています。右下欄の◆クラブの活動カレンダーにある通りです。現地までは、JR東岸和田駅前に9時集合、そこから和泉葛城山頂の現地までメンバーの車に同乗して参加できます。作業終了は午後3時頃。帰路も往路と同様です。
お申込み・お問い合わせは次へメールしてください。▼Email:bkcdy107☆rinku.zaq.ne.jp(☆を@に変えて送信)。 右下欄の◆関連する参考HP→参加申し込み詳細(大阪里山ネットワーク)もご覧ください。(スマホでご覧の方は、下にある「ウェブバージョンを表示」をクリックしてご確認ください。)
2024年4月28日日曜日
2024年4月21日日曜日
2024/04/20 定例会
4月20日の定例会
参加者は、7名でした。
ブナの開花調査を行いました。雄花の落下が多く、雌花はかなり膨らんできていました。
| 気温は19.6度 |
ブナの開花状態調査
バッファゾーン、コアゾーンで実施しましたが、葉の展開が進み、開花の状態が確認
しにくい状態になっていました。

ブナの雌花(受粉が終わり柱頭の色が黒くなり膨らんできました)
調査時に見た林内の花
| キブシの雌花が咲いています |
| シハイスミレもあちこちで花を咲かせています |
| ヒトリシズカの花です フタリシズカより早く咲きます。 |
| ミヤマハコベの花 |
| シキミの花 |
2024年4月10日水曜日
2024/04/07
4/7 新年度の入って最初の定例会
参加者は、9名でした。今回から、1名の新入会員が参加されました。
ブナの開花が始まったので、来られていた田中先生と一緒に全員でブナの開花調査を行いました。
・今年は、2020年以来のブナの開花が多い年になりました。
・ブナ林内のブナの大木の多くで、花を枝いっぱいつけているのが観察できました。
・ブナ林内を歩きながら、ブナの木を見上げて、双眼鏡で開花状況を確認していきました。
ブナの個体番号とその個体ごとの開花の状況(広げた枝全体を見て、開花割合を判断)を
記録していきました。
・後日まとめて今年の豊凶指数を算出します。今年の開花状況は豊作といってもいい状態です。このまま結実して、良好な種子が実るのを期待しています。
| ぶら下がっているのが雄花(花被は緑色で白色の長い毛に覆われている。) 雄しべがたれているのが見えます ブナは風媒花なので雄しべからでた花粉が風にはこばれ雌しべに届き受粉します |
| 枝の先端で咲いている雌花 (赤い柱頭がみえています。ここで花粉を受け取ります) ブナは雌性先熟で、雄しべ葯が開裂して花粉がでるまえに 雌しべが成熟して、同一冬芽内での受粉は避けるようになって いるそうです。 |
| ほどんどの枝で開花しているのが確認できるブナ |
| ブナの花芽は、混芽で花の芽と葉の芽が一緒になっています。 最初の花芽が開花したあとに、葉が展開してきます。 今は花だけがみえています。 |
| デッキのブナはそれほど開花していません |

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